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156. 韓国・慶煕大学留学(U. H. さんより)


留学期間:2023年9月~2024年8月(予定)

学習面での振り返り

冬学期が始まりインフルエンザにかかってしまったものの、それ以外は遅刻もなく授業に参加することができています。

冬学期に入り中級2にクラスが上がってから、内容が少し難しいと感じることが多くなりました。授業のスピードも先生の話すスピードも早くなり、集中して聞いていないと置いてかれてしまいます。また、授業内で扱われる単語も難しくなりました。そのため、授業前の予習を必ず行い、最近は前日に一通り問題を解いてみてから、授業に挑むようにしています。

また、中級2のクラスに上がってから公式的な場所やニュースなどで使う文法や内容について学ぶことが増えました。最初に韓国に来た時、地下鉄の車内放送や百貨店などで流れる館内放送が全く聞き取れませんでしたが、最近は理解できることも増えてきました。まだ完璧に理解できるわけではないのですが、自分が習った文法や単語が聞こえてくると、「これ授業で習ったやつだ」と少しずつですが実力がついてきているのを実感できています。

生活面での振り返り

冬の韓国の街並み

今月はルームメイトと私の両方がインフルエンザにかかってしまいました。しかし、お互いに助け合い乗り越えることができました。韓国に来てから4ヶ月が経ちましたが、ルームメイトとごみ捨てや掃除などの家事も分担し、助け合いながら生活することができています。

韓国はキャッシュレス普及率が高いことで有名ですが、私も韓国に来てからは現金を使うことが減り、最近は財布も持たずカードだけ持って出かけることがほとんどになりました。また、韓国に来てから初めの方は、自炊するための食材や服などは直接お店に行って買っていましたが、今は食品や生活用品はネットスーパー、洋服もネット通販など、ネットで買い物をすることがかなり多くなりました。韓国のペダル(配達・宅配)文化が発達していることは来る前から知っていましたが、実際に利用することでその便利さを実感しています。その反面、外出をすることが減ってしまったため、次の長期休みには沢山外に出て、韓国の文化などに触れる機会を増やしていきたいと思います。

留学報告

ミュージカルの様子

冬学期の現地学習でミュージカルを観に行きました。まだ自分の韓国語の実力に自信がなかったため、内容をきちんと理解できるか、楽しめるか心配でした。その反面、中級1の時に授業で扱われていたミュージカルということや、担任の先生が「韓国語があまり分からなくても楽しめるミュージカルだ」とおっしゃっていたこともあり、楽しみな気持ちもありました。実際、授業で少し触れていたおかげなのか楽しく観ることができました。しかし、分からない単語も多く話していることが分からないところも結構あったので、もっと韓国語を勉強し、また観に行きたいなと思いました。

最近のことで印象に残っているのはチムジルバンに行った時のことです。「チムジルバン」は日本でいうとスーパー銭湯や健康ランドのようなもので、何種類ものサウナやお風呂などの温浴施設の他に、食事や仮眠もできるレジャー施設です。専用の服を着て施設内を自由に移動しながら長時間楽しむことができます。そのチムジルバンで私とお友達が日本語で会話をしていると、韓国人の年配の女性が韓国語で「日本人ですか?」と声をかけてくださいました。私たちが「はい、そうです」と答えると、「日本に行った時ご飯が美味しかった」「今何歳なの?」「~~は韓国でなんというの?」と沢山話しかけてくださいました。私達も使える韓国語を使いながら話し、会話できたこと、何より日本に興味を持ってくださっていることが嬉しかったです。
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