57. カナダ・トンプソンリバーズ大学留学（H.A.さんより） | 留学通信

留学期間：2021年9月～2022年6月
カナダ留学中のH.A.さんより、4月末に届いた報告です。自身の英語のスキルアップを感じている様子やカナダでの友人のこと、ボランティアで参加した活動のことなど、様々な体験の中、楽しみながら成長している様子がうかがえます。

1. 授業を通して英語のスキルアップ！

毎日の宿題の長文読解では、文を読むスピードを早めるという目的で、目標タイムを決めて、そのタイムを目指して取り組む。最初は目標タイムが3分なのに対して私は5分かかってしまったりしていたのだが取り組んでいくうちにどんどんスピードをあげて読むことができるようになっていることに気がついた。
また、まだ話しかけられてスラスラと自分の答えを言うのは難しいが、来た当初に比べてリスニングや相手が何を言っているのか、理解する能力が断然上がっていると思う。最初は何回聞き直しても理解できず、聞き取れなかったことが多くあったが、今は1回か2回聞けば理解することができるし、返事もすることができるようになった。もう少しスムーズに話せるようになる為に沢山会話をして慣れていこうと考えている。

2. 友達のミッキーちゃん

私はこの二ヶ月間で、ジムや毎週日曜日にやっているドロップインバレーボールに参加し、そこで多くの友達を作ることができた。
そこで出会ったミッキーちゃんはエクアドル出身で、とても優しい同い年の子なのだが、日本のアニメが大好きで日本のことに興味を持ってくれているのが嬉しかった。また、ミッキーちゃんは、休みの日にはお祈りに行くということを聞いて、日本では感じることのない宗教の違いを感じたこともあった。
そのミッキーちゃんが仲のいい友達を紹介してくれて、皆でArcade(日本のゲームセンターのようなところ)に行った。私は今まで行ったことがなかったのだが、すごく楽しかった。カムループスは遊ぶ場所が何も無いと思っていたのだが思っていたより多くの場所があることを知った。
友達ができると、新しい遊び場所を教えてくれたり、色々なことを知ることができたりするので、もっと友達を作ったらより自分の留学生活を楽しむことができるということに気がついた。勉強のためというのももちろん大事なのだか楽しむことが一番大切だということを最近忘れてしまっていたのでそれを思い出せるいい機会だった。(H.A.)

ミッキーちゃんたちと一緒に行ったArcade

3. ボランティア

先日TRU Leapのボランティアをしてきた。サマーセメスターから来るインターナショナルスチューデントの歓迎会だったのだが、様々な人と交流できたこと、スタッフとして働けたことがとても楽しかったしいい経験になった。またハンバーガーを配ったのだが、その時に宗教の関係上野菜しか食べられない人や、肉は食べられても種類を気にする人がいた。また当たり前にパティが肉だけではなく、べジーズも用意されていたところに日本では感じることのできない多様性を感じた。

TRUのボランティアのみんなと一緒に