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67. オーストラリア・ディーキン大学留学(Y.M.さんより)


留学期間:2021年9月中旬~2022年5月末
オーストラリア留学中のY.M.さんからの報告です。ホームステイ先で充実した生活を送っている様子を書いてくれています。

こちらに来たなら、せっかく来たんだから、という言葉を念頭に様々なことに挑戦するようにしています。3月にホストマザーの娘さんの結婚式にルームメイトと2人で参加させていただきました。とてもきれいな式で、“結婚式でやること“は日本のやり方とそんなに変わらないと感じました。日本での結婚式への参列は数えられるほどですが、屋外で行われるものに参加したのは初めてでした。たくさんの人と一日中英語に囲まれて過ごしとても楽しかったです。また、どこかのタイミングで“一人で”留学したいなという気持ちになりました。
日本の結婚式と違うな、と感じたところ。
  • ブライズメイド&グルームズマンと呼ばれる花嫁花婿をサポートするお友達がいること
  • ダンスタイムがあること。
  • お料理の数が少ないこと
  • お料理の間に、立ち上がって好きなところで好きな人とお話しして過ごしていたこと

カップルによって変わるスタイルなのかな、とも思いますが以上が大きく感じた違いです。他の参列者とも話し、新しい友達も増えました。

先日その人とそのまたお友達と夜ご飯を食べに行きました。ホームステイ先からバスとトラムを使って一時間半ほどの駅です。私を含め8人で集まりました。お店は大きな音楽が流れ、周りの人は早口で話していて、聞き取ることが私の第一関門でした。授業とは違う、ホストファミリーとも違う、生の英語とはまさにこのことで自分の目指すところを間近で、自分で、経験できたことは大きな記憶になりました。

帰り道レストランの最寄り駅から一人で帰った時のことです。バスの方向を間違えそうになりました。これは同じバスを待つ女性に話しかけて判明しました。同じ番号のバスでも上りと下りの二種類があり、女性は下りへ私はのぼり方面へ帰ろうとしていました。その女性は親切にあっちのバス停かも、こっちのバス停かも、私の行く下りのバスが先に来るから運転手に聞こう、と沢山手助けしてくださいました。その後さっそうとバスに乗り去っていきました。本当に心温まる出会いでした。その後、自分の乗るバス停でもう一度確認しようと男性に話しかけることもできました。バスからトラムに乗り換える必要があったので、この乗り換えの駅に行くにはこのバスであっていますか?あなたは同じバスに乗りますか?という聞き方をしました。一瞬しか話さなかったし、どこの駅でありたいかは一度しか言いませんでした。バスに乗った後も特に話さなかったのに、その駅が近づくと停車ボタンを押して次だよ、と教えてくださいました。一瞬の会話で、私の降りる駅を覚えてくださり、教えてくださるなんてなんていい人なんだろうと感動しました。二人もの知らない人に助けられこれもいい経験になったなと思います。(Y.M.)
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