留学期間：2023年9月～2024年6月

留学生活最後のクォーターである春学期が始まりました。今学期私はレベル５で、今まで受けていたCommunicationの授業がUS HistoryとEnvironmental Scienceになり、授業の雰囲気がかなり変わりました。

US Historyでは、アメリカがどのようにしてここまで成長したのかを16世紀ごろの歴史から学んでいます。30分を超える動画を観ながら重要な箇所をプリントに書き出し話し合うアクティビティがあるのですが、英語字幕もなく正確に聞き取るのがとても難しく、集中力が途中で切れてしまうこともあり、悔しい思いもしています。また、「ヨーロッパによるアメリカ植民地化の目的とその影響」というトピックでエッセイを書くのですが、日本語でも難しいトピックにこれから向き合うのかと思うと緊張しています。

Environmental Scienceでは、実際に科学の勉強をするのではなく、科学の分野の読み物を読んで、それについてどう思うかを話し合ったり文章にしたりして自分の考えを表現するという授業です。最初の１ヶ月のトピックは「ペットボトルは廃止されるべきか否か」というもので、環境面や健康面などの視点からのメリット・デメリットについて読み、ペットボトルを廃止すべきかどうか自分の意見をエッセイにして書いています。

自分の意見をクラスメイトに伝えたり、授業中に発言したり、クラスメイトと軽口を叩くことは半年前に比べかなり慣れましたが、ペアワークやグループワークで自分から話し始めるのが苦手で自分に振られるまで待ってしまいます。特に春学期から来た人や私と同じくシャイな人相手だと黙ってしまうことがあり、話し合いが進まないことがよくあるので、自分から積極的に話を展開させることを意識して残りの７週間過ごそうと思います。