ポートランド留学中のF. Y. さんからの報告です。

最近、セッション終わりの連休にシアトルに行きました。ボルトバスという現地の高速バスのようなものを使って3時間ほどだったのですが、そのポートランドとの違いに非常に驚きました。一言で言えば都会といった感じで、日本と同じように高層ビルが立ち並び、人も非常に多く、海の目の前にビルや観覧車、赤煉瓦の建物が並んでいる様は私に横浜のみなとみらいの町並みを思い出させました。今ではもうホームシックは克服したと思っていたのですが、そのあまりにも感じる既視感は流石に少し応えました。チャイナタウンやジャパンタウンに入ると飲食店が非常に多く、中には日本人がやっている和食店などもあり、数ヶ月ぶりに食べる本物の和食は本当に美味しかったです。また、シアトルには1泊2日で行ったのですが、宿泊にAirbnbというサイトを使いました。Airbnbとはホームステイのように人が住んでいる家の部屋を借りて泊まるシステムで、ホテルに比べ非常に安いうえ、その時に借りた部屋は非常に満足できるものでした。泊まるまでに部屋を提供してくれる方とメッセージで色々とやりとりしたのですが（もちろん英語で）とても丁寧に接してくれて安心して泊まることができました。日本でもこの制度はやっているようなので帰ったら是非使ってみようと思います。また、シアトルには観光目的と、シアトルのELSにいる他のTSUの学生と会うために行ったのですが、そこでは二人の学生と会いました。二人とも私より二つレベルが高いため、授業のことや英語での会話のことなどを相談しました。意外にも私が不安に感じていることは二人にも一致しているようで、少し安心できました。しかし、授業の内容はやはり段違いに難しくなるようなので身を引き締めていかなければとも思いました。来週にはその二人が逆にポートランドに来るようなので、また107レベルの授業のことなどを相談してみようと思います。

ポートランドへの留学も2ヶ月が経過し残り半年となりました。やっと自分でも英語の上達を実感できるようになってきたくらいで、自分ではここからがスタートラインだと思っています。まだまだ不安の多い留学生活ですが、油断せず毎日の積み重ねを大事にしてやっていこうと思います。（F.Y.）