1. アメリカ・シアトル留学（T.C.さんより） | 留学通信

「留学通信」第1回として、アメリカ・シアトルに留学中のT.C.さんからの報告をお届けします。下記は、留学1か月経過段階のものですが、留学の成果が色々と出始めていることが見受けられます。（注：ELSはアメリカ留学の学生が最初に入る語学学校で、一定のレベルに達することで所定の大学での受講が認められることになっています。）

私が通っているELSシアトル校では、レベル別にクラスが分けられ、それぞれのレベルにあった授業を受けます。私は、留学中に大学に進むために必要なレベルに到達するには、ギリギリの104レベルからのスタートでした。学校にはサウジアラビアをはじめ、たくさんの様々な国々からの留学生が勉強をしており、最初はその積極性などに圧倒されることが多かったように思います。間違えることを恐れず自分が知りたいと思ったことはその場で質問し、学ぶことに貪欲な姿勢を見て、日本とは違うという思いと同時にかっこいいと思いました。

また、ELSの週末アクティビティとして、Amazon本社にある植物園型ワークスペース、Amazon Spheresという場所を訪問しました。そこでは、多くの海外の人々と交流など、貴重な体験をすることができたと思っています。

私はアメリカで「何事にも自分からアクションを起こさないと何も始まらない」ということを学ぶことができました。これは、留学したからこそ改めて気づくことができたことだと思います。自分が行動したことが学力や成績、その後の留学期間中に形となって結果として現れるところがとてもいいところだと思いました。

確かに自分から行動すると頭で考えていても実際やってみるのは難しいですが、ちょっとの勇気と好奇心で留学が充実したものになるのなら、今は間違えることを恐れず挑戦するという気持ちでいます。まだ留学生活をスタートしてあまり経っていませんが、あっという間に終わってしまうと思うので、留学中に感じたことや気づいたことを大切にし、悔いのない留学にしていきたいです。（T.C.)