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2018/04/20

~大学生活を有意義に過ごすために(大学生活におけるキャリア形成)~ 第1回:大学生活とキャリア形成


 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。二年生、一年間のキャンパスライフはどうでしたか?三年生、早いもので既に就職活動の準備ですね。四年生、就職活動は人生選択の第一歩、頑張って下さい。
 今回から3回に渡って「大学生活とキャリア形成」について、お話しをしたいと思います。今回は「キャリア」と「大学生活」についてです。 

【キャリアって何?】
 最近、キャリアという言葉をよく聞きますが、何なのでしょうか?
 日本ではこの言葉は色んな意味を持って使われていますが、文部科学省の中央教育審議会では「人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見出して行く連なりや積み重ね」を、「キャリア」として定義づけています。そして皆さんは大学生活においても「より楽しく深く有意義な学問や経験の連なりや積み重ね」を通して、独自のキャリアを形成していくのです。
 
【大学生活とキャリア形成】
 さて少し話が変わりますが、皆さんは今大学で何をしていますか? また大学で何をしたいですか?もう決まっていますか?これから探しますか?
 高校生と大学生では大きな違いがあります。「生徒(高校生)は学校などで教育を受けるもの。学生(大学生)は、学業を修めるもの。」という違いです。平たく言うならば、「生徒は受け身」「学生は自律的」と言えます。これは別の意味では「大学は自ら求めないと何も得られない」ということです。大学では受講科目は「自ら」決めます。そして授業に出席しなくても誰も咎めません。そしてその結果は正直に返ってきます。部活動、ボランティア、アルバイト、インターンシップなども同じです。つまり、大学生はすべて「自分の選択と自分の責任」で行動するのです。
前節で「キャリア」についてお話ししましたが、大学生も「学ぶ者」として、「学問、部活動、ボランティア、アルバイト、インターンシップなどから学び・経験することでその価値を認識し、それらとの関係を認識し積み重ねる」のです。それは4年間で多くの選択肢の中から自ら選択することでもあります。そして当然のことながら、その選択の結果で形成されるキャリアもみんな異なっていくのです。

 

 次回は、【なぜ大学生活でキャリア形成を考える必要があるの?】についてお話しします。

(東京成徳大学 人文学部 共通領域部 特任教授 猪又優)

  《 参考 》
『勇気を持って積極的に偶然を創ろう ~ 大学生活を有意義に過ごすために(大学生活におけるキャリア形成)~ 」』 
(冊子『 教養教育 基礎ゼミナール・ガイド 大学における「学び」のはじめ 』), 2017年3月、岩手大学 教育推進機構)

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