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お知らせ

2016/12/16

子ども学部公開講座が開催されました

2016123日、「命のリズムを刻む~打楽器が引き出す身体表現~」というテーマで、子ども学部公開講座が行われました。講師には打楽器奏者の伊勢友一先生、本学子ども学部助教の岡千春先生を迎え、総勢88名の受講生にお越しいただきました。

伊勢先生は前回のミニコンサートに続いて、本講座においても打楽器の魅力をふんだんに紹介してくださいました。会場には伊勢先生が持参された世界各国の打楽器がずらりと並び、講座の前半ではそれらの簡単な演奏を交えながら、打楽器の起源やリズムの意味についての解説が行われました。その後、伊勢先生の打楽器と岡先生の身体表現のコラボレーションが披露され、オリジナルのパフォーマンスが繰り広げられました。使われた打楽器はなんと植木鉢!大小さまざまな素焼きの植木鉢をマレットで叩くと、実に素朴で温かみのある音色がするのです。その独特の響きの中で、岡先生が自在に空間を操り、身体のリズムを生み出してゆき、その力強くも幽玄な様に誰もがうっとりと見入っていました。

 講座の後半では両講師の指導のもとに、受講生が自ら身体を動かし、リズムを作り出す番となり、バリ島の有名なケチャを模した「成徳オーケストラ」の初演に挑戦しました。全員が一つの輪になり、手拍子、足踏み、身振り、声、持参した楽器類を素材に、伊勢先生の指揮に合わせて、雨の音を表現するところから開始しました。そして好きな音でさまざまなリズムを刻み、強弱でグラデーションをつけ、互いに掛け合うように自らを表現していくという流れで、初めての試みに最初は緊張も見られました。しかし徐々に波に乗るように、全員が協力し合い、最後には88人ならではのダイナミックなリズムのオーケストラが完成しました。感動的な瞬間でした。

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